真性包茎治療の適齢期・タイミング

大人になっても治らないなら治療を

小さいころは多くの男性が真性包茎ですが、少しずつ包皮が剥けて本来の陰茎になります。
もし20歳になっても真性包茎の状態であれば、衛生面を考えても治療をするべきでしょう。
放置しておくと、痛みやむずがゆさなどを感じることが多く、さらに不衛生な状態なので亀頭包皮炎の発症リスクが上がります。
亀頭という汚れやすい部分を、一度も洗浄できない状態をイメージしてみてください。
大量の恥垢が溜まるので、臭いも相当に強くなってしまいます。

20歳のタイミングで真性包茎であれば、25歳になっても治っている確率は極めて低いと考えてください。
何もせずに治すことはできないからこそ、早めの治療が必要になるのです。
ただしまだ未成年の男性であれば、何もしなくても治るケースがあるので、大人になるまで待ってみましょう。
大人になると保護者の同意なしでローンを組めるようになるので、そのタイミングでローン契約をして手術を受けるのもありです。

コンプレックスを感じたときが治療適齢期になる

コンプレックスというのは自分の心が判断するため、自分がまったく気にしていなければコンプレックスにはなりません。
ただし真性包茎に関しては、自分事では片付けられない問題があります。
パートナーと付き合うときに、包茎という理由で性行為を拒否されるケースはよくあるのです。
女性は陰茎が短小でもあまり気にしないけど、包茎だけは我慢できないという人がいます。
なかでも真性包茎は重度の包茎を指しますから、多くの女性が不快感を示すでしょう。

そうした意味では、パートナーができたときが真性包茎を受ける適齢期と言えるかもしれません。
コンプレックスは原因を取り除かなければ解消することはないのです。
コンプレックスを抱える状態が続くと、性格が卑屈になってしまう人もいます。
男性としての自信を取り戻したい、パートナーと楽しい性生活を楽しみたいという男性は、すぐに包茎治療を受けてください。
理想的なのは将来を見越して、20歳になった時点で受けておくことです。

まとめ

真性包茎の治療をどのタイミングで受けるべきか迷っている男性は多いでしょう。
ほとんどの男性は大人になった時点で真性包茎が解消していますが、稀に解消しない人がいます。
その場合は20歳の時点で治療を受けるのが適齢期と言えます。
ただし適齢期は人によって解釈が異なり、パートナーができたタイミングで治療を考える人もいるのです。
真性包茎はパートナーから避けられる要因になりかねないので、将来的に女性と付き合う意思のある男性は早めに治療を受けておくのが得策でしょう。